Five Senses Garden, Tokyo German Village, Japan


April, 2020

July, 2020

November, 2020

2024

スタイル

アミューズメントパーク

ロケーション

東京ドイツ村、千葉、日本 

URL: https://t-doitsumura.co.jp/flowernews/fivesensesgarden/

施工時期

2019年〜2024年 

サイズ

7500sqm 

土壌 & 環境

北向, クレイローム

ハードランドスケープ

50%

プランティング 

50%

特徴

五感で感じる、ネイチャーポジティブの庭。
東京ドイツ村に広がる「五感の庭」は、自然との共生をテーマにした、
風・光・香り・音・手触りが響き合う、体験型のサステナブルガーデンです。

 

この庭では、自然資本の回復と多様な生きものとの共生を目指し、
ネイチャーポジティブの理念と持続可能な景観デザインを融合させた取り組みを行っています。
季節のうつろいの中で、訪れる人々が自然と感覚的につながることができる、

心地よい空間づくりを目指しました。

2019年の房総半島台風で被害を受けた樹々のうち、
再生できるものは安全を確保しながら残し、倒木はチップ化して再利用しました。
庭の石材には、長く使われずに放置されていた地元の石を集めて配置。

子どもたちが遊べるように設計した小屋、ホビットハウスは子どもサイズで、
鳥小屋を点在させ、生きものたちの居場所としても機能しています。

ウッドデッキの下には、台風被害で飛ばされた屋根瓦を敷き並べ、
風通しと排水を両立しながら、**Insect Hotel(虫たちの棲み家)**としての役割も担っています。

また、デッキ材には再利用可能な配管や木材を採用。
庭の構造や素材選びにも、再資源化・地域循環の視点を大切にしました。

中央の地下ベンチでは、座ると空と植物が目の高さでつながり、
まるで自然の中に包まれるような感覚を味わえます。

植栽は、四季折々の花と木々が織りなす温かなカラースキームで構成。
視覚だけでなく、香り、音、手触りを通して、
五感で自然を感じられるデザインとしています。

「五感の庭」は、環境再生・体験・教育を結びつける場として、
訪れる人々がネイチャーポジティブを体感し、

自然との距離を取り戻すきっかけとなることを願っています。